患者実習は臨床に出る直前実習で、学生同士の相互実習とは違い、ご家族にお越しいただき、実際の歯科医院のシチュエーションで一通りのことを行う実習です。

コミュニケーションによる保健指導や手技の熟達をはかるもので、患者さんへの挨拶・誘導、問診、口腔内審査、PCR、ブラッシング指導、スケーリング（歯石除去）、歯面研磨などを行いました。

2年生は、11月から来年3年生の10月まで、浜松市歯科医師会の歯科診療所にて、厳しく！温かく！ 現場での指導を受けて本物の歯科衛生士へと成長していきます。

学生さんのご感想　(^.^)　

• 自分にできていないことが明確に表れて、まだまだだと実感しました。がんばります！
• 講話やTBIを終え「家でやってみるね。」と言われた時はうれしかった。達成感が得られました。
• もっと「ああすれば」「こうすれば」と思うことばかりです。実習に向けて応用術を身につけたいです。
• 友達とは違い口腔内所見が難しかった。多くの口を見て正しい審査ができるようになりたい！
• 指摘してくれた人のためにも、自分のためにも、臨床ではその反省を生かしてがんばります！
• ミラーを持つ手が震えるほど緊張したけど、母から良い点と改善点を言ってもらえ、もう一度見直してがんばります！

患者さん（ご家族）のご感想　(^.^)　

• 子供のがんばっている姿が見れてよかったです。
• 口の中を見られたのは恥ずかしかったけど、口の衛生面の大切さに気が付きました。
• 友達に助けられながら頑張っているので安心しました。
• 声掛けが棒読みだったので、もっと自然な声掛けができるとよいと思いますよ。（笑顔）
• 患者さんの前に、親が体験することで、思ったことや足りないと感じたことを、的確に指摘することができるので安心しました。